20190919
夏季休暇明けのゼミを行いました。
夏季休暇に行ったことを報告し、コンセプト、ダイアグラム、平面プラン、エスキス模型を提示しました。
まず、移動を促すという建築コンセプトから、移動が困難な要介護者(介護度5レベル)に対しての提案がなく、その提案がなければ案に現実感はつかないので、案に納得ができないとのご指摘を受けました。また、ダイアグラムを提示しましたが、そのルールに則ったプランニングができていませんでした。加えて、介護現場を想定した設計や、プライベートとパブリックの空間構成や駐車場計画がお粗末でした。
以上を踏まえて、寝たきりなどの移動が困難な要介護者に対してのアプローチ、ダイアグラムのルールと介護現場の寸法・設計を踏まえたプランニングを行います。
次回のゼミでは中間発表で用いるプレボを提示しますが、図面が間に合わないかもしれません。全力を尽くします。スケジュール通りの進行を目指します。
弓場
夏季休暇にやってきたことをまとめ、報告しました。
敷地情報から「新しい風景文化」というコンセプトを考え、テラスをメインとした案を提示しましたが、休暇中の進捗が芳しくなく、良い報告ができませんでした。ですが、内容・プラン・コンセプトを考え、固めることはできました。建物と自然との調和、馴染ませ方をうまく考え、平面のプランニング、敷地のプランニングを行いたいと思います。
進捗状況を見るととても遅く、長期休暇の間にできることはたくさんあったなという反省と後悔があります。ですが、時間は戻らないので、今後は尻を叩きながら頑張ります。次回のゼミでは今回よりさらに進めたものが提出できるよう、努めていきます。スケジュールも修正しながら提出します。
須田
今回は、夏季休暇に何をしてきたか報告しました。
前回の中間発表で前期を終えたので、藤田先生以外の先生にもコメントをいただき、それを踏まえて選定した敷地の調査を行なっていました。主に金沢のネットワークや、現時点での抱えている問題について改めて調べ直しました。また、その際に金沢交通政策課の方にお話を聞かせていただき、そこで分かったことなどをまとめていました。また、平面図に書き起こす時に、「金沢らしさ」に着目して建築のコンセプトを考えようと思い、金沢の建築を調べていました。
今回のゼミでは自分の納得のいく図面(プランニング)が出来てなかったため、提示しませんでした。出来てないプランを含め、次の中間発表前のゼミまでに仕上げたいと思います。
村井
夏季休暇中に行ったこととして、まず白山市松任幼稚園の現地調査を行いました。自分が以前からテーマとしてきた教育法の導入がない園の調査だったため、福井市エンゼル幼稚園(ヨコミネ式教育法導入園)との比較材料として役立たせてもらえると思います。また、論文に移行したことにより、「自ら新たな教育法を作る」という目標を提示し、そのために根本的な子どもに関する調査(心理学、哲学、現状)を行いました。
論文を起こすにあたって、そもそも論文の形を成していないというご指摘と、論文であっても建築的・空間的要素を盛り込む必要があるとご指摘いただきました。
次回はいくつかの興味を持った(自分の考えに近い)教育法を掘り下げ、自分なりの新たな教育法を提示したいと思います。
橋本
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