研究室選択のまえに Feed

2016年11月25日 (金)

研究室選択の前に

○基本的スタンス
・私は研究室に配属された卒研生ではなく、一緒に仕事をするstaffとして扱いたいと考えています。卒研ゼミの時だけ顔をだすスタイルは嫌いですし、もったいないと思います。
・依頼される仕事としては、調査研究や設計の仕事、コンペへの参加、ワークショップ等があります。研究ももちろん大切ですが、そこでstaff全員が思いを共有し、様々な経験することが必要であると思います。
・ある程度研究成果がたまってきたので、外部に情報を発信することを重視します。HP等を充実していきたいですね。

○楽しいところ
・現在、みんな楽しくわいわいやっています。学生の人柄の魅力が一番の「押し」だと思います
・後述しますが、研究グループを作って、4年生と3年生がお互い協力し合いながら研究を進めていきます。絆も強くなるってモノです☆
(071115追記)
・ここ数年は他大学・高専と合同ゼミと称し、研究の発表会を実施しています。研究テーマが近い研究者からの指摘はとてもありがたく、学生にとってもとても有意義なものです。

○学べること
・論文の書き方、論理の展開の仕方など。お互いに労力はかかりますが、進学・就職のいずれにしても、文章力を「ただ」で学べる機会は少ないと思います。
・楽をしたい方は当研究室を選ばないでください。卒論を締め切り直前でバタバタし、形だけ卒論合格を目指すのではなく、「論文とは何かを学びたい」、「文章や論理的な考え方を身につけたい」方はぜひ希望してください。
・私もまだまだ勉強中ですが、能力の限りきちんと教えます。また、そのことが、自分の更なる能力アップに不可欠であると考えています。

○配属について
・「設計の成績が良くないと希望できない」と言った噂(?)が良くたちますが、設計の授業を取らなくても研究室への配属は可能です。もちろん設計の成績も関係なし。ただし、そのぶん、研究はスタートダッシュしましょう。
・「できる男or女じゃないと取らないのか」という質問もありましたが、そんなことはありません。まずはやる気が大事だと思います。基本的に皆さん優秀ですので、こつこつとできることが大事。ま、それも「できる」の範囲かも知れませんが。(051004追記)

○研究テーマ選択について
・卒業設計は可能です。ただし設計課題のこれまでの成績がある程度高くないと良いものはつくれないと思います。
・今後は新しい研究をがつがつするのではなく、これまで行なってきた研究を展開したいと考えています。これまでのテーマはスタッフ紹介を参考のこと。(051004追記)
・研究グループを形成して、1年を進めていきます。専攻科生1人に対して本科生2人以下がちょうど良いと思います。
・幼稚園・保育園関連はメインテーマであるので、最低2人は希望して欲しいです。遊具製作、行動観察、心理実験などなど、引き出しは多様。
・趣味の壁登りに関する行動・居場所の研究もやりたいと思います(が難しいか)。
・タイムスケジュールとしては、6月までにはテーマを決定し、夏休み中に調査に入れるカタチが望ましいです。

041222藤田大輔
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