20191217 コラム
今回ベトナムの建築家を紹介します。
1976年ベトナム生まれ。ベトナム政府公認建築家。1996年に日本政府奨学金を得て来日、高等専門学校から大学院まで日本で学び、建築家・内藤廣氏に師事。2006年、ベトナムに戻りホーチミン市に自身の事務所ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツを設立。現在スタッフは総勢60名を越える。事務所設立当初より、竹構造の建築を研究し、素材の処理から施工方法までを網羅するアプローチが国内外で高く評価される。以降、「人間と自然をつなげる建築」をテーマに、自然素材の活用や緑化建築などを自身のプロジェクトを通して推進。また、近年は緑化だけでなく自然災害や熱環境など都市環境の改善にも取り組んでいる。
- Vo Trong Nghia の作品
建物の形状としては、住宅の各棟を大きなツリーポット[鉢]のようにデザインしています。コンクリート造ですが、竹の型枠[固める前の液状のコンクリートを流し込む型のこと
屋根の緑を町のみんなの庭 HOAN HOUSE (2015)
こちらも住宅です。これは、周辺の背景規定で勾配屋根がが要求されたため、屋
- 根の上に緑を植えました
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- 農場のような幼稚園」というコンセプトでつくられた、ベトナムの幼稚園「Farming Kindergarten」。
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