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2019年11月12日 (火)

20191112 コラム

今回10捨てで禁止上がりをして書くことになったどうも村井勇斗です。

まずコラムを書くことが久しぶり(大貧民はたいていならない笑)なので文章が長ったらしくなるかもしれませんがお許しを。

あまりネタっぽいネタはなく、話をするとしたらアイドル(日向坂46にはまっています)か車か釣りの話しかできないので、卒業制作で駐車スペースを作るということもあり今回は車について話そうと思います。自分が乗っているのはシビックタイプR(ek9)という車に乗っています。

Img_2371

この写真の車です。(なかよくなった九州のおっちゃんに撮ってもらいました笑)この車のことを簡単に説明しますと、市販車としてスポーツタイプの車(タイプR)でNSX,インテグラに引き続いて登場したのがこのEK9です。当時で1600ccの排気量で100馬力以上を達成したことで有名になったVTEC(高回転)エンジンを搭載しておりレースベース仕様にも関わらず販売価格が200万円以下で買えることで人々の手に入りやすかったこともありさらに有名となったモデルです。また、当時は頭文字Dという漫画に出てさらにシビックの名が広まっていました。販売から21年、つまり私と同じ年齢の車なんですがなぜこの車に乗っているのかというと、私が高校生の時親父が急にセカンドカーを買ってきた際に紹介されたのがこのシビックだったのです。唐突に買ってきたはいいのですが結局は仕事をする時に使いづらいということで自分が乗ることになったのです。本来私が乗りたかった車ではないのですが今では愛着が沸いておりとても気に入ってます。この車のおかげでたくさんの先輩たちと仲良くすることもできましたしこれに乗ってよかったなとつくづく思うことがあります。

おそらく卒業制作の発表の時には言わないのでこの場を借りて思っていることをいいます。最近では技術の進歩によって自動車の安全性能が上がっているのにも関わらず、高齢者の事故や煽り運転のニュースがよく流れていて車のイメージがどんどん悪くなっています(上級国民の事故に関してはべつですね笑)。それに加え自動車税や車検など高額な維持費によって車を乗ることが昔に比べてとても困難な時代です(製造から13年経った車の税金をあげる制度とかマジで頭おかしいと思います)。今もなお日本の経済を支えている自動車を除け者のしようとしている政府がとてもじゃないですがいいとは思わないです。車を趣味としている人もそうですが、移動の手段として使わざるを得ない人はこんな現実がとても悲しいはずです。車を通じてコミュニティの場が広がった自分としては、上記の写真を撮ってもらえるようなことなんて普通はないですしこういうつながりは大切に後世にもどんな形であれ受け継がれて欲しいと思いました。それをふまえて、音楽や映画のように車もコミュニティのツールになり得るもの素晴らしいものだと伝えたいと考えたのがこの卒業制作の最初のテーマを考えたきっかけです。ただ建築だけで解決できる訳ではない問題(政治や他の交通手段の関係でとても複雑な問題だであるため)なのでこの卒業制作は難しい課題だと思いますが少しでも人々が車の本質的な存在価値をまた再確認できたらこの卒業制作は成功だと思うのであと少し発表まで頑張りたいたいです。

最後に長々とコラムを書いてしまってすいませんでした。

村井

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